2026.06.19

事例別!「差がつくポートフォリオ-採用サイト編-」UI/UXデザイナーの転職で評価されるポイント

Webデザイナー仕事のこと
# UI設計# UX戦略# ポートフォリオ作成# 応募率向上# 採用サイト改善

「評価のポイント」を押さえる

採用サイトを例に解説すると、見た目だけでなく「応募という行動」をどれだけ生み出せたかが評価のポイントになります。UI/UXデザイナーの転職では、
・求職者の行動がどう変わったか
・応募〜入社までの体験をどう設計したか
・クライアントの採用課題をどう解決したか
を一貫して語れると、即戦力としてイメージしてもらいやすくなります。特にジェイ・ラインのように、HRとWebの両方を扱う会社では、「採用そのものをデザインした」ポートフォリオが、他のビジュアル中心の作品と明確に差別化されます。

基本テンプレート:1案件を「5ブロック」で構成する

採用サイト案件は、以下の5ブロックで1ページ完結させると、レビューしやすく筋の通った作品になります。
1. クライアント概要・採用課題
2. ターゲットとインサイト(候補者像)
3.体験設計(応募まで / 入社後を含めてどう設計したか)
4. UI/UXの具体施策(ワイヤー、導線、コンポーネント)
5. 成果・学び・次の改善案
各ブロックは200〜300字程度に抑え、ビジュアルは「何を伝えたいか」がひと目で分かるようにキャプションで補足すると伝わりやすくなります。

「行動変化」が伝わるワイヤー・ユーザーフローの見せ方

ワイヤーやユーザーフローは、単なる設計図ではなく「どう行動を変えたか」を示す証拠として見せましょう。例えば、
・Before:情報が散在し、応募までの導線が長い
・After:3ステップで応募に到達、FAQや社員紹介に自然に誘導
といった比較図を並べます。ユーザーフローには「感情の揺れ」や「離脱ポイント」を簡単にメモ書きしておくと、候補者視点で設計していることが伝わり、UXデザイナーとしての思考プロセスが評価されやすくなります。

A/Bテストと改善提案は「ストーリー」でまとめる

採用サイトは公開後の改善も重要です。A/Bテストや改善提案を載せる場合は、数字だけでなくストーリーで整理すると説得力が増します。
1. 仮説:なぜその要素がボトルネックだと考えたか
2.施策:具体的な変更(コピー、UI、導線など)
3. 結果:応募率・ページ滞在時間などの変化
4. 解釈:何が効いたと考えるか、次に試したいこと
この4ステップで1〜2画面にまとめると、「検証しながら学びを次につなげられるデザイナー」という印象を与えやすくなります。

評価される「採用体験までデザインした」事例のポイント

刺さる事例は、サイトの外側まで含めた採用体験を描いています。例えば、
・求人広告やスカウトメールからどのページに着地させたか
・初回訪問〜再訪〜応募のシナリオをどう設計したか
・面接案内メールや説明会資料とのトーン&マナーの統一
などです。こうした「点と点をつなぐ視点」があると、単なるWebデザインではなく、採用プロセス全体のUXを理解している人として見られ、HRに強い会社との相性も良くなります。

ジェイ・ラインが注目するスキルと任せたい採用サイト案件

ジェイ・ラインでは、企業の採用課題を整理し、候補者の行動や心理まで含めて設計できるUI/UXデザイナーの経験を重視します。例えば、
・地方企業や中小企業の採用ブランディング
・エンジニア、デザイナーなど専門職の採用サイト
・外国人人材の採用や多言語対応サイト
といった案件で、ディレクターやライターと組みながら、ワイヤー設計からビジュアル、公開後の改善提案まで担うイメージです。「誰に、何を、どう伝えるか」まで踏み込んだポートフォリオであれば、そのまま実案件に結びつけて具体的な話がしやすくなります。

明日からできるチェックリストでポートフォリオを磨く

最後に、採用サイト案件を見直すための簡易チェックリストです。
・採用課題とKPIが明記されているか
・ターゲット候補者のペルソナが言語化されているか
・応募までの体験設計が図解されているか
・ワイヤーやフローに「なぜこの設計なのか」の一言メモがあるか
・成果と、次にやるべき改善案まで書かれているか
この5点を一つずつ整えていくだけでも、「画面を並べただけの作品」から、「採用体験をデザインしたプロジェクト」に一段レベルアップさせることができます。