2026.09.14

「手が足りない制作会社の相棒になる」仕事とは?MARUTTOを支えるテクニカルディレクターの舞台裏

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# WordPress運用# コーディング代行# テクニカルディレクション# 制作会社支援# 工数管理

「手が足りない」をどう支えるか──役割とミッション

ジェイ・ラインが提供するコーディング代行サービス「MARUTTO」は、全国の制作会社・広告代理店の「工数が足りない」「WordPressが捌ききれない」といった課題に応える存在です。その中核を担うのがテクニカルディレクター。営業が受注した案件を、要件定義から公開まで導き、クライアントと社内コーダーの橋渡しを行います。
単に「ページを作る」のではなく、スケジュール・コスト・品質のバランスを取りながら、パートナー企業のビジネスを支える“裏方の統括責任者”という立ち位置です。

ある1日の流れ:マルチタスクをどう回しているか

午前は、前日までに届いた問い合わせや修正依頼の整理からスタート。

メール・チャットで仕様を確認しつつ、既存サイトの軽微な修正やサーバ設定など、短時間で終わるタスクをさばきます。
午後は、制作会社とのオンライン打ち合わせで要件ヒアリングとスコープ整理。

戻り次第、社内コーダー向けの指示書を作成し、難易度とボリュームを見ながらアサイン。

夕方には進捗確認と成果物チェック、翌日の公開作業やテスト計画を組み立てる──というのが典型的な1日です。

タイトな案件を落とさない工数調整・スコープ整理の工夫

「予算も納期もシビアだが、品質は落とせない」案件では、最初の30分でどこまでスコープを“現実解”に落とせるかが鍵になります。
例えば、
・WordPressの管理画面で運用できるものと、静的実装で十分なものを分ける
・初回リリースと改修フェーズに分割し、必須機能と追加機能を整理する
・既存テーマやプラグインの活用可否を即座に判断する
といった観点で、クライアントと「やらないこと」を合意。社内コーダーには、見積根拠を共有し、無理な仕様変更を現場任せにしないことを徹底しています。

WordPress案件の“よくあるトラブル”と未然防止チェックリスト

MARUTTOで多いのがWordPress案件です。

トラブルを避けるため、着手前と公開前に必ずチェックするポイントを明文化しています。
代表的な項目は、
・PHP/WordPressのバージョンと利用プラグインの対応状況
・既存サイトからの移管時のリダイレクト設計とパーマリンク方針
・権限設計(編集権限をどこまで渡すか)と更新マニュアルの有無
・本番/ステージング環境の切り分けとバックアップ
など。チェックリストを軸に打ち合わせを進めることで、「聞いた・聞いてない」の齟齬を減らし、公開後の手戻りや事故を最小限に抑えています。

顧客と社内コーダーが納得する“落とし所”の作り方

スケジュールも要望もギリギリな案件ほど、テクニカルディレクターの交渉力が問われます。

ポイントは、感覚ではなく「数字と工数」で会話することです。
例えば「このアニメーションは1ページあたり●時間追加」「フォーム項目3つ追加でテスト含め●時間」など、実作業を分解して説明。

代替案として「この演出を簡略化すれば●時間短縮できる」など、複数パターンを提示します。
社内コーダー側には、背景や優先度を共有し、「なぜ今これをやるのか」が腑に落ちる状態をつくることで、現場の納得感とパフォーマンスを引き出しています。

単なる「下請け」で終わらせないために意識している3つのポイント

制作会社や代理店の“相棒”であり続けるために、テクニカルディレクターが特に意識しているのは次の3点です。
1. 戦略の文脈を理解する:サイトの目的(採用強化・リード獲得など)を把握し、実装レベルで提案する。
2. 「出来る方法」から考える:制約条件が厳しくても、技術と運用の両面から最適解を探る。
3. 長期的な関係を見据える:目先の売上より、運用しやすさや拡張性を優先し、「次も頼みたい」と思われる成果を出す。
こうした姿勢が、全国からリピートで依頼をいただける理由になっています。

技術とビジネスの両輪で成長できる環境

ジェイ・ラインのテクニカルディレクターは、コードもわかるし、ビジネスの数字や構造も理解する“ハイブリッド型”のポジションです。

コーディング代行のMARUTTOと自社での受託制作、さらには既存サイトの運用保守まで、一連のプロセスに関わることで、技術・ディレクション・顧客折衝の経験をバランス良く積むことができます。
チームでの連携を前提とした体制や、残業月30時間以内を目安とした働き方も整備されており、スキルアップとワークライフバランスを両立しながら、専門性を高めていける環境です。