2026.05.27

なぜ地方の制作会社から選ばれる?MARUTTO営業が語る「紹介・リピートが自然と増える」信頼構築術

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テレアポで断られにくい「自己紹介の型」

地方の制作会社・代理店は、日々さまざまな営業電話を受けています。MARUTTO営業が意識しているのは、サービス説明より先に「相手の文脈」を先に示すことです。例えば、

  • 「制作は強いけど、コーディングリソースだけ慢性的に足りない会社さん向けに」
  • 「WordPressの実装だけ外出ししたい制作会社さん専用のコーディングチームです」

といった言い方で、「あなたのような会社向けのサービスですよ」と最初に伝えます。そのうえで、いきなり商談依頼をせず、「今お困りごとはありますか?」ではなく「どういう案件のときに外注を検討されますか?」と質問することで、「情報交換」から会話を始め、警戒心を和らげます。

相見積もりでも価格勝負にしないヒアリングのコツ

外注先を比較している段階で、単なる「単価の安さ」だけで見られると消耗戦になります。MARUTTO営業が重視するのは、見積前のヒアリングで「価格以外の判断軸」を一緒に言語化してもらうことです。例えば、

  • 「社内で一番ネックになりやすいのは、納期・品質・修正対応のどれですか?」
  • 「前回の外注で、もう二度と嫌だと思ったポイントはありますか?」

といった質問から、「夜間対応が必要」「WPの仕様相談に乗ってほしい」など、本当の条件を引き出します。すると、「同じ価格帯ならWPに強い方で」「多少高くても進行が安心な方で」といった会話になり、単純な金額比較から抜け出せます。

WP案件で一気に信頼を得るための質問例

エンジニアではなくても、WordPress案件の基本用語レベルを押さえておくと、制作会社からの信頼度は大きく変わります。MARUTTO営業がよく使うのは、例えばこんな質問です。

  • 「固定ページと投稿で、どこまでクライアント側で更新される想定ですか?」
  • 「カスタム投稿タイプやカスタムフィールドの要件は、もう決まっていますか?」
  • 「既存テーマの改修か、フルスクラッチか、どちらを想定されていますか?」

こうした質問は、技術的な深追いではなく「要件の枠組み」を整理するためのものです。「この人はWP案件の勘所をわかっている」と感じてもらえると、テクニカルディレクターの説明も通りやすくなります。

「3回接点ルール」で小さな案件をパートナー関係へ育てる

地方の制作会社との取引は、最初はバナー数点や1ページのLPといった小さな案件から始まることが多いです。MARUTTO営業が意識しているのが「3回接点ルール」。具体的には、

  • 1回目:初回案件のヒアリング〜納品フォロー
  • 2回目:納品後1〜2週間での振り返り連絡(良かった点・改善点のヒアリング)
  • 3回目:次の案件や運用・保守などの相談に発展させる提案

を必ず行うことです。「納品して終わり」にせず、短期間で3回の接点を重ねることで、「単発の外注」から「困ったときにまず相談する相手」へとポジションが変わっていきます。

テクニカルディレクターへの引き継ぎ方で次の案件が決まる

MARUTTOでは、受注後の進行はテクニカルディレクターが担いますが、営業の引き継ぎ方次第でクライアントの印象は大きく変わります。ポイントは、

  • 「決まっていること」「まだ決まっていないこと」を明確に仕分ける
  • クライアントの背景(社内体制・決裁プロセス・よくあるトラブル)を共有する
  • 「この案件のゴール」を、数字や状態で一言にまとめて渡す

ことです。ディレクターが迷わず動けるように整理しておくと、進行のスムーズさ=信頼につながります。「毎回きれいに情報が揃っている会社」と思われることで、次の案件の相談も自然と戻ってきます。

地方の制作会社から「紹介・リピート」が生まれる理由

MARUTTOの営業が地方の制作会社から選ばれ続ける背景には、「売る」より「支える」に近いスタンスがあります。具体的には、

  • 自社で抱えきれないWPやボリューム案件の「逃し先」としての安心感
  • 見積や要件整理の段階から、制作会社の社内調整を見据えた提案
  • トラブル時も原因を押し付けず、どう回収するかを一緒に考える姿勢

などです。こうした積み重ねが、「同業の知り合いにも紹介したい外注先」「長く付き合えるパートナー」としての評価につながり、自然とリピート・紹介が増えていきます。無形商材の営業経験がある人なら、その価値はすぐに実感できるはずです。