チームでものづくりをしたいUI/UXデザイナーへ。ディレクター・エンジニアと「共創」するジェイ・ラインの仕事観
ジェイ・ラインのWeb制作におけるUI/UXデザイナーの立ち位置
UI/UXデザイナーは、単なる「ビジュアル担当」ではなく、採用サイトやコーポレートサイトなどの“体験設計の軸”としてプロジェクトに関わります。 扱うのは、自社サイトの再構築やHRソリューションなど、企業の採用・事業戦略と直結した案件が中心。 求められるのは、 – コンセプトやターゲットを理解した情報設計 – デザインの意図を言語化し、チームと共有する力 – 「見た目」ではなく、成果につながるUI改善の視点 30〜40代が中心で中途入社も多く、バックグラウンドが違うメンバー同士で補完し合う前提の仕事の進め方が特徴です。
ディレクターとのすり合わせ:要件整理から「体験のゴール」を決める
最初のポイントは、ディレクターとの要件整理。単に「何ページ作るか」ではなく、「誰に、何を、どう感じてもらい、どんな行動を起こしてほしいか」を一緒に定義します。 例えばキックオフでは、 – 採用ターゲットの人物像や応募経路 – 「応募したくなる瞬間」がどこにあるか – クライアントの制約(運用体制・予算・スケジュール) などを共有。ここでUI/UXデザイナーが、ワイヤーやラフスケッチを使って体験フローのたたき台を出し、ディレクターが事業・採用戦略の目線からフィードバックする、という往復が発生します。
テクニカルディレクター・エンジニアとの共創:実装と表現のバランス
情報格差が小さく、フォロワーがすぐ出てくるWebの世界では、「実現可能性」と「独自性」を両立した設計が重要です。そこで鍵になるのが、テクニカルディレクターやエンジニアとの連携です。 例えば、 – 動きやインタラクションのイメージをプロトタイプで共有 – パフォーマンスや運用コストを踏まえた実装の落としどころを相談 – マルチデバイス対応やアクセシビリティの優先度を一緒に整理 といったコミュニケーションを通じて、「やりたい表現」と「ビジネス上の現実」をすり合わせます。単に制約を告げられる場ではなく、「出来る方法」を一緒に探る関係性が前提です。
レビューの進め方:デザインの「好き嫌い」から「目的ベース」へ
レビューの場では、感覚的な好みの話にならないよう、デザイン意図を言語化することが重視されます。 例えば、 – 「この余白は◯◯の情報を強調するため」 – 「ファーストビューのコピーとビジュアルで△△な印象を与えたい」 といった説明をディレクターやエンジニアに共有し、 -その意図はユーザー行動のデータや仮説と整合しているか – 実装・運用の観点でリスクがないか を議論します。こうしたプロセスを通じて、「なんとなく良い」ではなく、クライアントの課題やユーザー行動に結びついたデザインクオリティを、チーム全体で引き上げていきます。
多様なメンバーと働くおもしろさと難しさ
平均年齢30〜40代、中途入社5割以上、育児中のメンバーも在籍しているため、キャリアも生活スタイルもさまざまです。 おもしろさとしては、 – 前職の経験が違うからこそ、視点が増えやすい – チーム作業が多く、他職種の専門性から学べる 一方で、 – コミュニケーションの前提が人によって異なる – 自分の常識が通用しない場面もある といった難しさもあります。ここで大切になるのが、誠実さや敬意、感謝を前提とした対話。「出来ない理由」ではなく「出来る方法」を一緒に探る姿勢が、文化として共有されています。
転職前に整理したい「自分の譲れない条件リスト」の作り方
応募を迷っているときは、「なんとなく不安」のままにせず、条件を言語化しておくと判断しやすくなります。例えば、次の3軸で書き出してみるのがおすすめです。 1. 絶対に譲れないこと 例)デザインの意図を説明できる場がある/チームでレビューできる 2.できれば満たしたいこと 例)上流工程から関われる/新しいUI表現に挑戦できる 3. 工夫次第でカバーできること 例)ツールやフレームワークの違い/業界知識の不足 こうして整理したうえで、選考過程で「実際のプロジェクトの進め方」「職種間の関わり方」「評価の観点」などを具体的に確認していくと、自分の価値観とマッチするかを冷静に見極めやすくなります。