UI/UXデザイナーってどこまでやるの?──ジェイ・ラインの案件を例に「役割・1日の流れ・関わる人」ぜんぶ見せます
UI/UXデザイナーの役割範囲──「UIだけ」で終わらない仕事
ジェイ・ラインのUI/UXデザイナーは、「見た目をつくる人」ではなく、課題解決の設計者に近い立ち位置です。担当するのは、コーポレートサイト・採用サイト・LPなどのWebサイト全般。
ディレクターと一緒に要件を整理しながら、
- UXリサーチ(既存サイト分析、競合・ユーザー像の整理)
- サイト構成・情報設計・導線設計
- ワイヤーフレーム作成(XD / Figma)
- UIデザイン、ビジュアル設計
- 公開後の改善提案(UI改善・コンテンツ提案)
まで一通り関わります。すべてを1人で抱えるというより、「UI寄りだがUXの上流にもきちんと入っていく」イメージです。
案件の流れ① 要件ヒアリング〜情報設計でやっていること
採用サイトでもコーポレートサイトでも、最初のフェーズからデザイナーが打ち合わせに参加することが多めです。ディレクターが全体進行を担いつつ、デザイナーは以下の視点で話を聞きます。
- どんな人材・お客様に「何を」伝えたいのか
- クライアントの強み・世界観・トーン
- ユーザーが知りたい情報の優先順位
そのうえで、サイトマップやページ構成案をディレクターと一緒に作成。ユーザーが迷わず目的にたどり着ける導線を考え、必要であれば「このコンテンツを増やしませんか?」といった提案も行います。
案件の流れ② ワイヤー〜UIデザイン、本番公開まで
情報設計が固まると、ワイヤーフレームの出番です。FigmaやXDで、
- 各ページのレイアウト
- 見出し・テキスト・ボタンの配置
- ユーザーの視線の流れ・CTA設計
などを整理し、ディレクターやクライアントとすり合わせます。
次に、ブランドカラーや写真、タイポグラフィを組み合わせながらUIデザインを作成。テクニカルディレクター・コーダーと連携して、実装しやすいか、パフォーマンスに無理がないかも確認します。公開後はアクセス解析や応募数の推移を見ながら、改善案を追加で提案していく流れです。
ある1日のスケジュールと、関わる人たち
一例として、出社ベースの1日をイメージするとこんな感じです。
- 10:00チーム朝会(ディレクター・エンジニアと案件共有)
- 11:00採用サイトのワイヤー作成
- 13:00ディレクターとデザインレビュー
- 15:00クライアントとオンライン定例(2〜4週に1回程度)
- 16:00フィードバックを踏まえたUI修正
- 18:00コーダー・テクニカルディレクターと実装相談
案件によってはライター、カメラマン、海外拠点メンバーとやり取りすることも。誰かが1人で抱え込むというより、職種ごとに役割を分担しながら進めるスタイルです。
どこまで裁量がある?提案・判断のリアル
裁量は「丸投げ」ではなく、「任せるところはしっかり任せる」バランスです。
たとえば、
- キービジュアルの方向性案を複数出し、デザイナー主導で提案
- 採用サイトの応募導線やエントリーフォームのUI改善を提案
- ブランドトーンに合わせた写真の選定・レタッチ指示
などはデザイナーの判断が大きく影響します。一方で、予算・スケジュール・制作範囲といった「案件の枠組み」はディレクターと相談しながら決めていくので、暴走せずにチャレンジできる環境と言えます。
応募前にやっておくと差がつく3つの準備
UI/UXデザイナーとしてジェイ・ラインの仕事と親和性を高めるには、次の3点を意識しておくと伝わりやすくなります。
- ポートフォリオ:「ビフォー/アフター」「課題→設計→成果」をセットで記載
- 案件との親和性チェック:採用サイト・コーポレートサイト・LP制作の実績を整理し、どの領域が得意か言語化しておく
- 面接で聞きたいことリスト:「デザイナーの関わる上流工程の範囲」「ディレクターとの役割分担」「改善提案の進め方」などを質問候補としてメモしておく
自分の経験と、この記事で触れた仕事の流れを照らし合わせておくと、入社後のギャップを減らしつつ、面談でも具体的な対話がしやすくなります。