2026.09.18

「1社100万円以上のリピート案件」を生み出すチーム営業術──MARUTTO営業×テクニカルディレクターの裏側

テクニカルディレクター仕事のこと営業環境のこと
# Web制作進行管理# アカウントマネジメント# 法人営業# 見積り作成# 顧客フォロー

単発で終わらせない「チーム営業」の基本設計

ジェイ・ラインのコーディング・WP保守サービスでは、営業とテクニカルディレクター(以下TD)が「ひとつのアカウントチーム」として動きます。
営業は新規開拓から関係構築・条件整理まで、TDは要件定義〜制作進行〜納品後の技術フォローを担い、二人三脚で1社あたり年間100万円超の案件を育てていきます。
ポイントは、
・初回から「継続前提」の設計(保守・追加改修を見据えた提案)
・役割の明確化とチャットベースの密な情報共有
・案件ごとの“型”(ヒアリングシート・提案フォーマット)の共有
により、属人的な営業ではなく、再現性あるチーム営業を実現していることです。

初回商談〜要件整理:スコープブレを防ぐヒアリング

初回商談では、営業が「関係づくり」と「条件の枠取り」を同時に進めます。
使用するのがWP・コーディング案件専用のヒアリングシートです。例えば、
・ページ数・テンプレ有無・レスポンシブ対応範囲
・フォーム数・外部連携の有無
・WordPressか静的か、既存テーマかオリジナルか
・検証環境(ブラウザ/デバイス)と修正回数の上限
といった項目を、雑談を交えながら自然に確認します。
商談後は、チャットで「議事メモ+シート」をTDに共有。TD側は不足点をコメントし、二度目の打ち合わせ前に“抜け漏れゼロ”の状態に整える流れです。

見積・提案フェーズ:稟議を通すための資料フォーマット

制作会社・代理店の多くは「社内稟議の壁」で止まりがちです。そこで活用するのが、決裁者向けに整理された提案資料フォーマットです。
構成例は、
1. 案件背景と課題(クライアント目線で要約)
2. 提供スコープ(含む/含まないを明記)
3. スケジュールとリスク(依存関係を図解)
4. 見積の内訳と根拠(ページ単価・WP構築費など)
5. 保守・追加開発の選択肢
営業はこのフォーマットに初回ヒアリング内容を反映し、TDが技術面の補足・金額チェックを行うことで、「安さ」ではなく「説明責任の取りやすさ」で選ばれる見積をつくっています。

制作進行〜納品:チャット運用と“トラブル未然防止”の型

受注後は、専任TDが進行をリードし、営業は「クライアントの代弁者」として伴走します。
日々のコミュニケーションは、共通チャットルームに集約。実際のやり取りイメージは、
・営業:要望の意図や背景を文章化して共有
・TD:技術的な可否と代替案を簡潔に返信
・両者:決定事項を「ToDo+期日」で整理
という役割分担です。
さらに、検収前には「検証チェックリスト」(表示確認・フォームテスト・SEO基本設定など)を共有し、クライアント側の確認負荷も軽減。結果として、納品後トラブルが少なく、次案件の相談につながりやすい流れを作っています。

納品後フォロー:100万円超のリピートを生む仕掛け

単発で終わらせないカギは、納品直後からの「次の一手」を前提にしたフォローです。
代表的なアクションは、
・納品1〜2週間後の「使い心地ヒアリング」
・アクセス数や問い合わせ状況の簡易レポート共有
・更新負荷を踏まえたWP保守プランの提案
・「別案件」の事例シェア(LP追加、キャンペーンページなど)
これらはすべて、営業とTDがチャットで「フォロータイミングカレンダー」を共有して動きます。
技術的な安心感(TD)とビジネス視点の提案(営業)がセットになることで、年間100万円規模のリピートや紹介が自然と増えていきます。

営業パーソンが得られる成長機会とやりがい

このチーム営業スタイルの中で、営業は「案件を取って終わり」ではなく、上流の設計から関わるポジションです。
・要件整理〜見積根拠まで理解したうえで提案できる
・TDと議論しながら、技術に強い営業へと成長できる
・単発ではなく、継続・紹介につながるアカウントマネジメントが学べる
という環境は、行動量×改善で成果を高めたい人にフィットします。
オンとオフを切り替えながら、チームで成果を分かち合い、クライアントの事業成長を長期で支えていく。そのプロセス自体が、営業としての大きなやりがいになっていきます。