2026.09.11

“ITっぽいけどコード書かない営業”の面白さ。WPやコーディング知識ゼロから始めた私のキャリアチェンジ

仕事のこと営業
# IT営業# Web業界キャリア# WordPress保守# テクニカルディレクター連携# 未経験転職

「エンジニアにはなれないかも」と思っていた私がWEB業界を選んだ理由

前職はBtoB営業。ITもWEBも「なんとなくカッコいいけど、コードは無理…」と思っていました。それでも、
・形のないサービスを提案するのが好き
・お客様の「困った」を整理して、周りを巻き込むのが得意
という自覚はあったんです。
そこで見つけたのが、テクニカルディレクターとタッグを組む「コーディング&WordPress保守」の営業。
自分は要件を聞いて整理し、技術はプロに任せるスタイルなら、「ITど素人」からでも挑戦できるかもしれない。
そう思って飛び込んだのが、今のキャリアのスタートでした。

テクニカルディレクターと組む営業って、実際どんな仕事?

私の仕事は、地方の制作会社や代理店から
「デザインはあるけど、コーディングを外注したい」
「WordPressの保守を任せたい」
といった相談をもらい、
1. 現状とゴールをヒアリング
2. スケジュール・予算感・優先度を整理
3. テクニカルディレクターにバトンを渡す
という流れを回すことです。
見積や提案の「たたき台」は技術チームと一緒に作るので、自分が専門家である必要はありません。
むしろ求められるのは、聞く力・要件を整理する力・お客様と技術をつなぐ翻訳力だと感じています。

コーディング代行+WP保守をセット提案した、印象的な案件エピソード

ある小さな制作会社さんから、「トップと下層5ページのコーディングをお願いしたい」と相談を受けました。
最初はコーディングだけの話でしたが、ヒアリングで
・WordPressで構築したあとの更新や不具合対応が不安
・エンジニアが社内におらず、都度フリーランスに依頼していて大変
と分かりました。
そこでテクニカルディレクターと相談し、
・コーディング一式
・公開後3か月のWordPress保守
をセットにしたプランを提案。
結果として、先方は「保守も任せられるなら、お客様にも自信を持って提案できる」と受注に。
工数削減だけでなく、先方のビジネスの安心材料を増やせた案件でした。

入社3か月でここまで覚えた。私の“学びロードマップ”

入社時はWordPressも「ブログツール?」レベル。最初の3か月は、
1か月目:用語になれる
・テーマ/プラグイン/固定ページ・投稿
・カスタム投稿・カスタムフィールドなど
社内の用語集と、公式ドキュメント、入門サイトをざっと読むことからスタート。
2か月目:案件ベースで理解
実際の見積や提案資料を見ながら、「この作業はどの用語に当たるのか」をテクニカルディレクターに質問しまくり。
3か月目:一人でヒアリング同席
商談に同席し、後半は自分が進行役に。技術的に分からない部分は正直に「持ち帰って確認します」と伝え、
社内勉強会でケーススタディを重ねていきました。

「未経験でもこれくらい出来れば大丈夫」という目安

振り返ると、入社3か月時点でできていたのは次のレベルです。
・HTML/CSSは書けないが、「テキスト修正」「画像差し替え」など作業イメージは説明できる
・WordPressで「固定ページ追加」「メニュー編集」が何となく触れる
・分からない単語をその場でメモし、あとで自分で調べる習慣がある
・ヒアリングシートを使って、お客様の要望を漏れなく書き出せる
つまり、「プロ並みの知識」よりも、「ググり力」と「素直に聞けること」の方が重要。
技術的な判断はテクニカルディレクターがしてくれるので、
営業として案件の全体像を理解しようとする姿勢さえあれば、十分やっていけると感じました。

IT営業に向いているか?簡単セルフ診断と経験の棚卸し

最後に、IT・WEB業界の営業に向いているかを自己チェックしてみてください。
当てはまるものが多い人は、相性◎です。
・分からない言葉が出てきても、怖がらずに質問できる
・数字(架電数・成約率など)を追うのが嫌いではない
・お客様と長く付き合う関係づくりが好き
・社内外の調整役を任されることが多い
また、過去経験の棚卸しでは、
1. 関わったプロジェクト(店舗立ち上げ、販促キャンペーンなど)
2.そこで自分が担った役割(調整、提案、改善)
3. 数字で語れる成果(売上、来店数、リピート率)
を書き出してみると、「ITっぽいけどコード書かない営業」として活かせる強みが見えやすくなります。