2026.07.24

UI/UXデザイナーってどこまでやるの?──ジェイ・ラインの案件を例に「役割・1日の流れ・関わる人」ぜんぶ見せます

Webデザイナー仕事のこと
# Webデザイン業務# チームワーク# ワイヤーフレーム# 情報設計# 採用サイト制作

UI/UXデザイナーの役割範囲──「UIだけ」で終わらない仕事

ジェイ・ラインのUI/UXデザイナーは、「見た目をつくる人」ではなく、課題解決の設計者に近い立ち位置です。担当するのは、コーポレートサイト・採用サイト・LPなどのWebサイト全般。
ディレクターと一緒に要件を整理しながら、

  • UXリサーチ(既存サイト分析、競合・ユーザー像の整理)
  • サイト構成・情報設計・導線設計
  • ワイヤーフレーム作成(XD / Figma)
  • UIデザイン、ビジュアル設計
  • 公開後の改善提案(UI改善・コンテンツ提案)

まで一通り関わります。すべてを1人で抱えるというより、「UI寄りだがUXの上流にもきちんと入っていく」イメージです。

案件の流れ① 要件ヒアリング〜情報設計でやっていること

採用サイトでもコーポレートサイトでも、最初のフェーズからデザイナーが打ち合わせに参加することが多めです。ディレクターが全体進行を担いつつ、デザイナーは以下の視点で話を聞きます。

  • どんな人材・お客様に「何を」伝えたいのか
  • クライアントの強み・世界観・トーン
  • ユーザーが知りたい情報の優先順位

そのうえで、サイトマップやページ構成案をディレクターと一緒に作成。ユーザーが迷わず目的にたどり着ける導線を考え、必要であれば「このコンテンツを増やしませんか?」といった提案も行います。

案件の流れ② ワイヤー〜UIデザイン、本番公開まで

情報設計が固まると、ワイヤーフレームの出番です。FigmaやXDで、

  • 各ページのレイアウト
  • 見出し・テキスト・ボタンの配置
  • ユーザーの視線の流れ・CTA設計

などを整理し、ディレクターやクライアントとすり合わせます。
次に、ブランドカラーや写真、タイポグラフィを組み合わせながらUIデザインを作成。テクニカルディレクター・コーダーと連携して、実装しやすいか、パフォーマンスに無理がないかも確認します。公開後はアクセス解析や応募数の推移を見ながら、改善案を追加で提案していく流れです。

ある1日のスケジュールと、関わる人たち

一例として、出社ベースの1日をイメージするとこんな感じです。

  • 10:00チーム朝会(ディレクター・エンジニアと案件共有)
  • 11:00採用サイトのワイヤー作成
  • 13:00ディレクターとデザインレビュー
  • 15:00クライアントとオンライン定例(2〜4週に1回程度)
  • 16:00フィードバックを踏まえたUI修正
  • 18:00コーダー・テクニカルディレクターと実装相談

案件によってはライター、カメラマン、海外拠点メンバーとやり取りすることも。誰かが1人で抱え込むというより、職種ごとに役割を分担しながら進めるスタイルです。

どこまで裁量がある?提案・判断のリアル

裁量は「丸投げ」ではなく、「任せるところはしっかり任せる」バランスです。
たとえば、

  • キービジュアルの方向性案を複数出し、デザイナー主導で提案
  • 採用サイトの応募導線やエントリーフォームのUI改善を提案
  • ブランドトーンに合わせた写真の選定・レタッチ指示

などはデザイナーの判断が大きく影響します。一方で、予算・スケジュール・制作範囲といった「案件の枠組み」はディレクターと相談しながら決めていくので、暴走せずにチャレンジできる環境と言えます。

応募前にやっておくと差がつく3つの準備

UI/UXデザイナーとしてジェイ・ラインの仕事と親和性を高めるには、次の3点を意識しておくと伝わりやすくなります。

  • ポートフォリオ:「ビフォー/アフター」「課題→設計→成果」をセットで記載
  • 案件との親和性チェック:採用サイト・コーポレートサイト・LP制作の実績を整理し、どの領域が得意か言語化しておく
  • 面接で聞きたいことリスト:「デザイナーの関わる上流工程の範囲」「ディレクターとの役割分担」「改善提案の進め方」などを質問候補としてメモしておく

自分の経験と、この記事で触れた仕事の流れを照らし合わせておくと、入社後のギャップを減らしつつ、面談でも具体的な対話がしやすくなります。