「ShareJOY!ShareLOVE!」をデザインの現場でどう体現する?20代Webディレクターと語るジェイ・ラインの価値観
「Share JOY! Share LOVE!」が意思決定の“軸”になる瞬間
ジェイ・ラインでディレクターがまず求められるのは、「何がユーザーとクライアントの喜びか」を言語化することです。例えば、採用サイトの構成を考える際、「流行っているから動画」ではなく、「この職種の応募者は、どんな情報があると不安が減るか?」から逆算します。
企業理念を掲げるだけでなく、ワイヤー1本、導線1本の判断基準として「それは本当に誰かのJOYにつながるか?」を自問する。これが、現場での最もシンプルで強い判断軸になっています。
Web女性ディレクターの一日:小〜中規模案件をどう動かすか
ある女性ディレクターの一日は、10時のチーム朝会から始まります。進行中の採用サイト3〜4件のタスクを整理し、デザイナー・エンジニアと優先度を共有。
午前はクライアントとのオンラインMTGで要件整理、午後はワイヤーフレーム作成や原稿ディレクション、夕方は公開前チェックや数値確認を行うことが多いです。
特徴的なのは、一人で抱え込まず、必ず誰かとレビューする文化。クオリティ担保と成長の両方を狙った、チーム前提のディレクションスタイルです。
価値観が活きたエピソード:対立しそうな要件をユーザー視点で着地
中途採用サイトの案件で、「とにかく条件を前面に」「カルチャーより給与」と主張する人事担当と、「現場の空気感を伝えたい」現場マネージャーが対立したことがありました。
そこでディレクターは、候補者インタビューの声を整理し、「応募者が一番知りたいのは“入社後ギャップ”」と提示。
ファーストビュー近くに「数字で見る待遇」、スクロール後に「1日の仕事の流れと座談会」を配置する構成を提案し、双方が納得。JOY(安心)を軸に要件を再編することで、対立を価値ある情報設計に変えた事例です。
「丁寧なものづくり」が評価されるディレクションのポイント
ジェイ・ラインでは、派手さより「丁寧さ」が成果に直結します。例えば、
・ユーザーの閲覧環境を想定したテキスト量と改行
・応募フローの途中離脱を防ぐ導線設計
・原稿での言葉選び(専門用語のかみくだき)
など、細部の積み重ねを丁寧にレビューします。
20代のディレクターでも、こうした地道な改善提案がそのままクライアントからの信頼につながり、「次はコーポレートもお願いしたい」と案件が広がることが少なくありません。
自己棚卸しワーク:自分の価値観とどこまで重なるか確かめる
選考前に、「この価値観は自分にフィットするか」を整理しておくと、入社後のギャップを減らせます。例えば、次のようなワークがおすすめです。
1. 自分が仕事で大切にしたい価値観を3つ書き出す(例:ユーザー視点・チームワーク・学び続けること)。
2. 最近「誰かの喜びのためにがんばれた案件」を1つ挙げ、なぜ頑張れたかをメモする。
3.その案件で、どんな場面で「JOY」や「LOVE(敬意・感謝)」を意識して動けたか振り返る。
これを言語化できれば、面談での対話もぐっと具体的になります。
ジェイ・ラインと相性が良い人・そうでない人
相性が良いのは、
・「こう作りたい」より「誰のどんな課題を解決したいか」を先に考えられる人
・レビューやフィードバックを「成長の材料」として素直に吸収できる人
・採用や地方・グローバルなど、人と社会に近いテーマに関わりたい人
一方で、「指示されたものをそのまま作る方が楽」「クライアントの意図を深掘りするのは面倒」と感じるタイプだと、ミスマッチになりやすいです。価値観のすり合わせを、ぜひ自分の中でも一度してみてください。