【仕事の解像度アップ】MARUTTO営業が担う3つの価値:「新規開拓」「条件整理」「チーム連携」を事例で徹底分解
MARUTTO営業(アカウントディレクター)の役割とは
MARUTTO営業は、コーディング・WordPress保守といったWEB制作の「入り口」と「ハブ」を担うポジションです。単発の受注を追うのではなく、地方制作会社や代理店と長期的なパートナー関係を築き、年間100万円以上の継続取引へ育てることがミッションになります。
具体的には、新規開拓で商談をつくり、条件を整理して受注につなげ、テクニカルディレクター(TD)と連携しながら案件を進行します。「営業=話がうまい人」ではなく、情報整理力・段取り力・関係構築力で価値を出す仕事です。
価値① 新規開拓で商談をつくる:テレアポ〜初回商談のストーリー
ある地方制作会社A社との出会いは、シンプルなテレアポから始まりました。
- リスト作成:地方の制作会社・代理店を抽出
- トーク例:「御社のデザインをそのまま活かせる、コーディング特化のパートナーをお探しではありませんか?」
- ヒアリング:直近1年の外注実績、ボトルネック、単価感を確認
初回商談では、MARUTTOコーディングの「1ページ5,000円〜」「10年以上のエンジニア対応」「WP案件も可」といった事実を押し付けるのではなく、「御社が今、どこで詰まりやすいか」を中心に質問設計し、A社から「一度テスト案件を任せたい」という言葉を引き出しました。
価値②受注条件を整理する:テスト案件から継続取引へ
テスト案件では、小さな1サイトのコーディングを受注しましたが、鍵になったのは「条件の解像度」です。営業が整理したポイントは、例えば以下のとおりです。
- スコープ:トップ+下層4P、アニメーション3箇所まで
- 納期:XDデザイン確定後10営業日
- 修正:デザイン反映レベルの修正2回まで
- 検証範囲:主要2ブラウザ/最新2バージョン
- 前提条件:レスポンシブのブレークポイント、フォーム仕様など
メール文面も「口頭で決めたことをすべて文字にする」イメージでまとめ、「認識齟齬ゼロ」を目指します。この丁寧さが評価され、A社から「次も同じ流れでお願いしたい」と依頼が増え、やがて年間100万円超の継続取引へ育っていきました。
価値③ テクニカルディレクターとの連携:社内ハブとしての動き方
MARUTTO営業は、受注後にテクニカルディレクターへ案件を引き継ぎます。このとき、「伝言ゲーム」ではなく「設計図を渡す」イメージで情報を整理することが重要です。
- クライアントの背景・狙い(なぜこのサイトが必要か)
- 優先順位(納期重視か、アニメーション表現か、予算か)
- リスク要因(決裁フローが長い、制作会社側のリソース不足など)
例えばチャットでの連携では、「A社はWP保守にも課題を感じているので、今回の納品後に保守サービスの提案余地があります」といった一言を添えることで、TD側も先を見据えた進行が可能になります。営業は「案件の場面ごとに最適な社内メンバーを巻き込む調整役」として機能します。
向いている人・向いていない人の特徴
MARUTTO営業に向いているのは、次のようなタイプです。
- 行動量×改善が好き(架電数や商談数を自分で追い、PDCAを回せる)
- レスポンス・意思決定のスピードを大切にする
- 単発よりも、リピート・紹介につながる関係を育てたい
- 店舗運営や接客などで「常連さん」を増やしてきた経験がある
一方、「細かい条件整理やメール文面を詰めるのが苦手」「チーム連携より個人完結を好む」「数字に向き合うのを避けがち」といったタイプは、ストレスを感じやすいかもしれません。トーク力よりも、「約束を守る」「抜け漏れをなくす」といった地道なスタイルが合う仕事です。
自己チェックシート:1週間でできる振り返りのコツ
応募前に、自分の適性を確かめる簡単なチェック方法を紹介します。
- 行動ログ:1週間の「架電・メール・商談・提案作成」の時間を記録し、どこに時間をかけているか可視化する
- 提案〜クロージング振り返り:「勝ち案件/負け案件」を1件ずつ選び、要因を3行でメモする
- チーム連携の振る舞い:「自分が主導して社内メンバーを巻き込んだ場面」を3つ書き出してみる
これらを言語化すると、「自分の強みなら、MARUTTO営業でこう活かせそうだ」というイメージがクリアになります。特に、代理店・制作会社との折衝経験や、WP案件に関わったことがある方は、その具体的なエピソードを棚卸ししておくと良いでしょう。