【職種研究】MARUTTO営業ってどんな仕事?Web制作会社向け“コーディング代行営業”のリアルを解説
コーディング代行営業のミッションと扱うサービス
MARUTTOの営業が扱う主力は「コーディング代行」と「WordPress保守」の2つです。
コーディング代行は、制作会社や代理店からデザインデータを預かり、1ページ5,000円〜という価格帯でコーディングのみを請け負うサービス。経験10年以上のエンジニアとテクニカルディレクターが対応し、品質とコストのバランスを実現します。
WordPress保守は、公開後の更新・不具合対応・環境変更などを引き受けることで、制作会社の運用負荷を下げる役割。どちらも「制作現場のリソース不足」を解消するBtoBサービスとして提案します。
無形商材営業との共通点と、MARUTTOならではの違い
人材・広告・ITなどの無形商材営業と同様に、MARUTTOの営業も新規開拓から提案・クロージングまで一貫して担当します。相見積もり、決裁者の巻き込み、稟議の壁といった構造もよく似ています。
一方での違いは、「制作プロジェクト」という形で成果物が明確に残ることと、テクニカルディレクターやエンジニアとの分業が前提にあることです。仕様・スコープをどこまで自分で詰め、どこから技術側にバトンを渡すかが、他の無形商材営業よりもシビアに問われます。
アカウントディレクターとテクニカルディレクターの違い
アカウントディレクターは「フロントに立つ営業・窓口」として、
・新規開拓(テレアポ/フォーム/メール)で商談をつくる
・課題ヒアリング〜提案〜見積提示〜発注獲得までを主導する
・スコープや納期、修正回数、検証範囲など受注条件を整理する
・代理店・制作会社の事情を踏まえて折衝する
役割を担います。
テクニカルディレクターは、受注後にアカウントディレクターからの情報を基に、エンジニアとともに制作・進行・品質管理を担当する技術側の責任者です。営業が「関係性と条件をつくる人」、テクニカルディレクターが「中身と進行を仕上げる人」と整理するとイメージしやすいでしょう。
営業フローと分業:どこまでヒアリングし、どう渡すか
営業フローは、
1. 新規接点の創出(テレアポ・フォーム送信・メール)
2. 初回商談での課題ヒアリングとサービス紹介
3. 見積・提案書の提示、条件交渉
4.受注条件の確定とテクニカルディレクターへの引き継ぎ
という流れです。
ポイントは、
・ページ構成、デザインの状態、CMSの有無
・希望納期、予算、想定修正回数、検証範囲
などを整理し、「抜け漏れなく」テクニカルディレクターに渡すこと。技術的な判断は任せつつも、案件全体の前提条件を言語化するのは営業の仕事です。
1日の仕事の流れと、活きるスキルの具体例
1日のイメージとしては、午前中にテレアポやフォーム送信で新規商談を仕込み、午後にオンライン商談や見積作成、既存クライアントとの打ち合わせを行うなど、「新規」と「進行中案件」の両方を回す形になります。
人材・広告・IT営業の経験者であれば、
・行動量を積み上げて商談母数を確保する力
・決裁フローを読み、稟議を通しやすい条件設計を考える力
・一度の受注を継続取引につなげる関係構築力
がそのまま活きます。特に代理店・制作会社向け営業の経験は、相見積もり前提の会話や、リソース相談ベースの提案に馴染みやすいでしょう。
WordPress保守提案のストーリーと会話イメージ
WordPress保守は、「制作後の困りごと」を切り口に提案しやすいサービスです。例えば、
・「公開後の細かな更新に自社のデザイナーがとられてしまう」
・「管理画面の操作が苦手なエンドクライアントが多い」
といった声に対し、運用・保守を切り出して任せてもらうストーリーが描けます。
会話のイメージとしては、コーディング代行の商談終盤で、「公開後の運用体制はどうされていますか?」とさりげなく確認し、課題があれば保守サービスをセットで提案する形です。単発の制作案件を、継続的な取引・紹介につなげる入り口になります。
業務のやりがいと、成長イメージ
この仕事のやりがいは、全国の代理店・制作会社の「つくりたい」に応えながら、自分自身もビジネスと技術の両面を理解する存在へと成長していける点にあります。
広告商社的な立ち位置で、多様なWeb制作・運用ニーズに触れるため、
・提案力、条件設計力、プロジェクトの俯瞰力
・テクニカルディレクターとの協働を通じたWeb技術への理解
を高めやすい環境です。
行動量と改善を重ねることが成果に直結し、リピートや紹介で信頼が返ってくる。変化の大きいWeb業界で、自ら挑戦し続けたい人にとって、学びと達成感の多いポジションと言えるでしょう。