2026.09.18

ジェイ・ラインのUI/UXデザイナーの1日に密着!採用サイト〜LPまで“成果が出るデザイン”をつくる仕事とは

Webデザイナー仕事のこと
# UI設計と情報設計# コンポーネント設計# デザインレビュー# ワイヤーフレーム# 採用サイト制作

9:30朝イチは「課題の言語化」からスタート

案件は採用サイト、コーポレートサイト、LPが中心。出社したらまず、前日に共有された要件とKPIを整理します。

「応募数を◯%増やしたい」「資料請求を◯件取りたい」など、ゴールをざっくりで終わらせず、ディレクター・ライターと10〜15分のミーティングで言語化していきます。

-どんなユーザーに、どんな感情変化を起こしたいか

-そのために必要な情報・ストーリーは何か

をホワイトボードとFigJamで整理。ここで方向性を共有しておくと、のちのデザインレビューで「好み」の話になりにくく、建設的な議論に集中できます。

10:30情報設計・導線設計:Figma / XDでワイヤーづくり

午前のメインはワイヤーフレーム作成。FigmaやXDで、PC/SPのファーストビューからフッターまで一気に構成します。採用サイトでは、

-どのタイミングで募集要項へ誘導するか

– 社員インタビューをどこに挟むと安心感が高まるか

など、「応募したくなる心理の流れ」を意識。

コーポレートサイトなら事業理解と信頼感、LPなら“1アクション”への集中が軸です。Slackでディレクターやエンジニアに随時共有し、「実装上の制約」や「原稿の厚み」を確認しながら、ムダな要素を削り込んでいきます。

13:00ビジュアルデザイン:世界観を固める

午後は本デザイン。午前に固めたワイヤーをFigma上でデザインモードに切り替え、キービジュアルやUIパーツを詰めます。

– 採用サイト:カルチャーが伝わる色味・写真トーン

– コーポレートサイト:信頼性と読みやすさのバランス

– LP:訴求メッセージとCTAボタンの視認性

を軸に、Photoshopでレタッチ、Illustratorでアイコンや図版を作成。

「なぜこの色か」「なぜこの余白か」を説明できるよう、アートボード横にメモを残しておくのも習慣です。後工程のレビューやクライアント説明がぐっとスムーズになります。

15:30デザインレビュー:フラットに議論し“成果”に寄せる

中盤はチームレビュー。デザイナー同士だけでなく、ディレクター、ライター、時にはエンジニアも参加します。

レビューの場では「かっこいい/かわいい」ではなく、

– ユーザーは迷わずゴールにたどり着けるか

– クライアントの強みが一言で伝わるか

– スマホで見たときのストレスはないか

といった観点で意見が飛び交います。

職種間の上下はなく、良いと思えばライターからも大胆なUI改善の提案が出ますし、デザイナー側からコンテンツ構成の提案をすることも多いのが特徴です。

17:00実装連携とUI改善:Figmaのコンポーネント設計まで

終盤はエンジニアとの細かいすり合わせ。Figmaでコンポーネントやオートレイアウトを整理し、レスポンシブのルール、ホバーやモーダルの挙動まで共有します。

過去に公開したサイトは、Googleアナリティクスやヒートマップを見ながら、

-どこで離脱しているか

-クリックされていない要素はないか

を確認し、小さなUI改善案を出すことも日常的です。

「デザインして終わり」ではなく、公開後のデータを踏まえて次の案件に知見を還元するサイクルが、チームの共通文化になっています。

成果が出るデザインの共通マインドとチームの空気感

ジェイ・ラインのデザイナーに共通するのは、ビジュアルだけでなく「事業・採用の成果」まで視野に入れて考えるスタンスです。

– クライアントの事業・組織への理解を深める

-施策の背景や数字に興味を持つ

– 職種をまたいだ議論を楽しむ

といったマインドを大切にしています。

上下関係よりも「いいアウトプットを出す仲間」という意識が強く、年齢や入社年次にかかわらず提案しやすい雰囲気。海外拠点との連携案件もあり、新しいツールや表現へのチャレンジも歓迎される環境です。

選考で伝わりやすいポートフォリオのチェックリスト

最後に、経験を伝えやすくするポートフォリオのポイントです。

  • 案件の目的・KPI(応募数UP、CVR向上など)を書いているか
  • ターゲットユーザー像とインサイトを簡潔に整理しているか
  • 情報設計・導線設計の意図(構成図やワイヤー)が分かるか
  • ビジュアルの狙い(色・タイポグラフィ・写真トーン)が言語化されているか
  • ディレクター・ライター・エンジニアとの連携範囲が明記されているか
  • 公開後の成果や、改善サイクルに関わった事例が含まれているか

こうした観点が整理されていると、「きれいなデザイン」以上に、思考プロセスやUI/UX設計力が伝わりやすくなります。