2026.09.29

地方制作会社・代理店を支える“縁の下の力持ち”ビジネスとは?コーディング代行×WP保守市場を読み解く【MARUTTO営業の仕事リアル】

仕事のこと営業
# BtoB営業キャリア# WordPress保守# コーディング代行# 地方Web制作# 外注パートナー戦略

地方の制作会社・代理店が抱えるリアルなボトルネック

地方のWeb制作会社や広告代理店は、案件数はあるのに「社内の手が足りない」という構造的な課題を抱えがちです。

  • 若手コーダーの採用が難しい・育成に時間がかかる
  • フリーランス依存で品質と納期のブレが大きい
  • WordPressのアップデート・脆弱性対応が現場任せ
  • 制作ディレクターが保守問い合わせに追われ、新規提案に時間が割けない

結果として「受ければ売上は立つのに、工数リスクが怖くて案件を断る」「代理店として本来やりたい企画・マーケより、細かな更新対応に追われる」といったジレンマが生まれています。

MARUTTO型サービスのポジションと提供価値

MARUTTOコーディング&WordPress保守は、こうした地方のパートナーにとって“後ろ盾”になるBtoBサービスです。ポイントは次の通りです。

  • デザイン入稿から1ページ5,000円〜の明瞭なコーディング単価
  • 10年以上の実務経験を持つエンジニア+テクニカルディレクター体制
  • WordPress構築だけでなく、保守・セキュリティ・運用相談まで一気通貫
  • 自社ブランドを前に出せる「裏方」としてのポジション

制作会社・代理店は、社内リソースを企画・顧客対応に集中させつつ、実装と保守を安心してアウトソースできる構造を作れます。

アカウントディレクターの5ステップ業務フロー

このビジネスを支える営業は、単なるテレアポではなく「課題を預かり、現場へ橋渡しする役割」です。基本の動きは5ステップに整理できます。

  1. 商談前リサーチ:会社サイト・制作実績・採用ページから、得意領域やリソース感を把握
  2. 初回ヒアリング:制作体制、外注状況、過去トラブルなどを具体的に聞き出す
  3. 見積・スコープ整理:ページ構成、WP要件、検証範囲、修正回数などを言語化
  4. テクニカルディレクターへ引き継ぎ:決定事項とグレーゾーンをドキュメント化
  5. リピート・紹介獲得:納品後の振り返りと追加ニーズの発掘

「抜け漏れなく整理する力」が、品質と信頼を左右します。

1日の動き方とKPIイメージ

アウトバウンド営業の経験がある人なら、日々のリズムはイメージしやすいはずです。

  • 午前:新規リスト整理、フォーム送信、テレアポでの接点づくり
  • 午後:オンライン商談2〜3件、見積作成、テクニカルチームとの要件確認
  • 夕方:既存顧客へのフォロー連絡、進行中案件の条件確認

KPIは、架電・送信件数と商談数、受注数だけでなく、「リピート率」「紹介経由案件数」も重視されます。単発受注よりも、継続取引をどれだけ積み上げられるかが、営業としての価値に直結します。

地方クライアントを継続顧客に育てる3つのトーク例

地方の制作会社・代理店は、派手なプレゼンより「現実的な相談に乗ってくれるか」を見ています。たとえば次のようなトークが効果的です。

  • 「既存のお付き合いのフリーランスさんを活かしつつ、繁忙期だけ弊社を“第二の手”として使っていただくイメージはいかがでしょうか?」
  • 「今お困りの案件だけでなく、“毎月必ず発生する作業”を棚卸ししてみませんか。そこから固定費化できる部分をご提案します。」
  • 「御社名義でのご納品になりますので、エンドクライアントには裏方として支える形で入らせてください。」

相手の既存体制を尊重しつつ、「負担の可視化」と「裏方としての安心感」を伝えるのがポイントです。

WP保守ニーズを自然に引き出す質問リスト

WordPress保守は、こちらから売り込むより「相手の不安」を言葉にしてもらう方がスムーズです。例えば次のような質問があります。

  • 「WordPressサイトのアップデートやバックアップは、今どなたがどの頻度で対応されていますか?」
  • 「過去1年で、表示不具合やウイルス感染、改ざんなどのトラブルはありましたか?」
  • 「制作後1年以降の問い合わせは、どの程度の工数を取られていますか?」
  • 「エンドクライアントから『保守もお願いできないか』と言われたとき、社内でどこまで対応する想定でしょうか?」

こうした質問を通じて、「なんとなく不安だった部分」が具体的な課題として浮かび上がり、保守プラン提案につながります。

営業キャリアとしての将来性とおもしろさ

この領域の営業は、単発の広告枠販売とは違い、

  • 制作・開発・運用まで一連のビジネス構造を理解できる
  • 地方のパートナー企業と長期的な関係を築ける
  • AI・自動化が進んでも残る「伴走型」の価値を磨ける

という点で、キャリアの厚みを増やせます。行動量で商談を作り、ヒアリングと情報整理でチームにバトンを渡し、継続取引で数字を積み上げる――そんな営業の醍醐味を、Web制作・WordPressという成長領域で発揮できるフィールドと言えるでしょう。