クリエイティブの“引き出し”は休日に増やす。ジェイ・ライン流インプット休日の過ごし方5選
①美術館・展示会で「使える」デザインをストックする
常に様々な「デザイン」で終わらせないために、ジェイ・ラインのWebディレクターは必ずメモをセットで残します。
おすすめはスマホのメモに、次の3点を書き出すことです。
- 気になったポイント:色・余白・コピー・導線など
- どの案件で応用できそうか:採用サイト、コーポレート、LPなど
- スクショor図解:レイアウトをざっくりスケッチ
「この色使い、次の新卒採用サイトのキービジュアルに合いそう」など、具体的な案件名と結びつけて残すのがコツ。ジェイ・ラインでは、こうしたメモが実際のトンマナ提案やトップページのヒーロービジュアル案にそのまま活きています。
②街中のサイン・ポスターをUX目線で観察する
通勤や買い物のついで時間は、リアルな「UXリサーチ」にできます。ジェイ・ラインのディレクターがよく使うチェックリストは次の通りです。
- 一瞬で「誰向け」「何の目的」か伝わるか
- 視線の流れ:どこから読み始め、どこで終わるか
- 情報の優先順位:文字サイズと色で整理されているか
- 行動喚起:次に何をしてほしいかが明確か
良い例・悪い例をスマホで撮っておき、週1回まとめて見返すと、ワイヤー作成時の導線設計やファーストビューの情報設計に直結します。採用サイトの募集要項ページなど、離脱しやすいページ改善のヒントにもなります。
③推しブランドのECを“趣味×UX”で分解する
好きなブランドのECサイトは、ユーザー感情をリアルに想像しやすい最高の教材です。休日にじっくり触りながら、次の流れで分解してみてください。
- 商品発見:トップから商品詳細まで、何クリックで辿り着くか
- 商品ページ:写真枚数、レビュー表示、サイズ情報の見せ方
- 購入フロー:入力項目の量、エラー表示、離脱しそうなポイント
スクショを時系列に並べて、「ここまではストレスがない」「ここで不安になりそう」などコメントを付けると、体験設計の練習に。ジェイ・ラインでは、この手法を採用フォームやエントリーフロー改善の議論にも応用しています。
④採用サイト事例を30分で効率よく見るコツ
ダラダラ事例を見続けると、結局何も残らないことも。ジェイ・ラインの現場では「30分・3サイト」がひとつの目安です。見るポイントをあらかじめ決めておきます。
- ファーストビュー:誰に向けたどんなメッセージか
- ストーリー構成:会社紹介→事業→人→制度のどこに比重を置いているか
- コンテンツの切り口:座談会、1日密着、数字で見る〇〇など
1サイトごとに「良い点3つ・改善したい点1つ」をメモ。ジェイ・ラインでは、こうした短時間レビューから、クライアント独自のコンテンツ企画案(例:地方拠点特集、職種横断プロジェクト紹介など)が生まれています。
⑤オンラインセミナー・アーカイブの賢い選び方
情報過多な今、セミナー視聴は「選び方」と「聞き方」で差がつきます。休日におすすめなのは、次の基準で2本だけ選ぶことです。
- 直近3か月以内の開催である
- 自分の担当領域+1歩先(採用×ブランディング、BtoB×UXなど)
- 事例紹介がある(ツール紹介だけのものは避ける)
視聴中は「明日チームに共有できる“1スライド分の気づき”」だけをメモするイメージで。ジェイ・ラインでは、こうした学びを定例ミーティングで共有し、提案資料の構成やKPI設計のアップデートに活かしています。
インプットが提案に変わる環境をつくる
休日のインプットは、それ単体ではただの趣味で終わってしまいます。大切なのは「どの案件で活かすか」を常にセットで考え、チーム内で共有できる形にしておくことです。
- Slackや社内チャットに「インプット共有」チャンネルをつくる
- 週1回、5分だけでも「今週の気づき」を口頭で共有する
- 次の提案資料で1つだけ新しい要素を試す
ジェイ・ラインでは、こうした小さな習慣から、クライアントの採用ブランディングやコーポレートサイトのリニューアルに繋がるアイデアが生まれています。休日を「余白」ではなく「楽しみながら増やせる引き出し」として付き合っていくことが、クリエイティブ職の長いキャリアを支えてくれるはずです。