2026.08.21

「店舗マネージャーからMARUTTO営業へ」未経験の法人営業でも、Web業界で“指名される担当”になるまで

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# Web制作ディレクション# キャリアチェンジ# テレアポ戦略# 信頼関係構築# 法人営業未経験

アパレル店長からWeb業界へ、キャリアチェンジの決断

彼女は20代前半で、アパレル店舗の店長として売上管理・シフト作成・スタッフ育成を担ってきました。数字責任とマネジメントにやりがいを感じつつも、「個人の販売力だけでなく、もっと大きな仕組みづくりに関わりたい」という思いが強まり、転職を決意。
選んだのは、ジェイ・ラインの「MARUTTOコーディングサービス」を扱うアカウントディレクター職。法人営業もWeb業界も未経験でしたが、「接客で培った顧客志向と、数値目標に向けて仮説検証する力は、業界が変わっても通用する」と考え、あえて新しいフィールドに飛び込みました。

ゼロからの法人営業:テレアポとフォーム営業の試行錯誤

入社直後は、まず「商談の場をつくること」がミッションでした。既存リストにテレアポをかけても、最初はほとんど話を聞いてもらえません。そこで、
・ターゲット業種ごとに台本を細かく変更
・「コーダー不足」「繁忙期の外注ニーズ」など、相手の課題から話し始める
・フォーム営業では、テンプレではなく1社ごとに実績リンクと一言コメントを添える
といった工夫を重ねます。数をこなすだけでなく、1本ごとに「どこで興味が切れたか」をメモし、トークを日次で改善。3か月ほどで、安定して週数件の商談を自力で生み出せるようになりました。

年間100万円超のリピートにつながった「関係づくり」

MARUTTOサービスをリピートしてくれるクライアントは、最初から大口ではありません。彼女が特に意識したのは、
・最初の1案件目で「とにかく安心して任せられる」体験をしてもらう
・進行中の小さな不安も、チャットやオンラインMTGで早めに拾う
・納品後に「次に改善できる点」を簡単なメモで共有する
といった継続的なコミュニケーションです。
その結果、当初は小規模LP1件のみの発注だった制作会社から、半年で複数サイト・保守案件まで任され、年間売上は100万円を超えるまでに成長。「次の案件も◯◯さんに」と指名される関係性が築けました。

WP案件の専門用語をどうキャッチアップしたか

WordPress案件では、「カスタムポスト」「ACF」「テーマ化」「Gutenberg」など、初耳の用語が次々に出てきます。彼女は、
・商談中に無理にわかったふりをせず、メモしてあとで整理
・社内エンジニアに時間をもらい、「実際の画面」で教えてもらう
・過去のWP案件の提案書・設計書を読み込み、用語と実例を結びつける
という手順で理解を深めました。
デザイナーやエンジニアとやりとりする際は、「専門用語を正確に使う」ことを意識。全てを完璧に理解できなくても、「どこまでが自分の守備範囲か」を明確にし、確認すべき論点を整理して伝えることで、プロジェクト進行の精度を高めています。

1日の仕事の流れと、チーム連携のリアル

1日の主な流れは、
・午前:メール返信、見積作成、前日のタスク整理
・午前〜午後:テレアポ、フォーム送信、オンライン商談
・午後:進行中案件の打ち合わせ、デザイナー・コーダーとの情報共有
・夕方:翌日のアプローチ先リストアップ、提案資料の下準備
といったイメージです。
MARUTTO案件では、アカウントディレクター(営業)、フロントエンドエンジニア、テクニカルディレクターが関わるため、「どこで誰の負担が増えそうか」を常に意識し、スケジュールと要件の整理に注力。店舗時代に培った「シフト組み」の感覚を、プロジェクト全体のリソース配分に活かしています。

インセンティブとオンオフの切り替え方

アカウントディレクターには、成果に応じたインセンティブがあります。彼女は「売上のために無理な提案をする」のではなく、
・クライアントのKPIに沿った提案で中長期の取引を増やす
・制作チームが無理なく品質を出せるラインを守る
ことを重視。そのうえで、四半期ごとに自分の数字を振り返り、達成度が可視化されることがモチベーションになっています。
オンオフの切り替えでは「PCを閉じたら仕事のメモは見ない」「休日は店舗時代の仲間と買い物に行く」など、あえてWebから離れる時間も確保。長期的にパフォーマンスを維持できる働き方を、自分なりにデザインしています。

サービス業・販売職からWeb業界を目指す人へのメッセージ

彼女は、自身の転身を振り返り、「店舗での経験は、想像以上にWebの法人営業で活きる」と話します。
・数字目標に向けてPDCAを回してきた経験
・相手の表情や反応からニーズを読み取る力
・限られた人員で店を回すオペレーション設計
これらは、クライアントワークとチームワークの土台になります。
一方で、専門用語のキャッチアップや、提案書づくりには確かに学習が必要です。ただ、「全部わかってから動く」より、「わからないことを整理して聞きにいく」姿勢のほうが評価される場面も多い世界です。接客や販売で培った強みを土台に、Web業界での新しいキャリアを描く道は、決して特別な人だけのものではありません。